カレーパウダーの効能
前回のブログでは、野菜スープの効能について触れました。
今回は、前回のブログにも挙げた、カレーパウダーの効能についてご紹介いたします。
カレーパウダーには、ターメリック、クルクミン、オレガノ、フェヌグリーク、ペッパー、フェネル、コリアンダー、生姜、カルダモン等が含まれています。
これらは漢方薬として用いられている他、パーキンソン病やアルツハイマー病の抑制を目的として導入されているケースがあるようです。
具体的な効能として、抗酸化作用、抗炎症作用、抗癌作用、消化促進作用、脳機能促進作用、肝臓機能の向上等があげられています。
実際に、カレーパウダーの摂取によって、関節症や炎症性腸炎が改善したことが報告されています(Yves Henrotin et al. 2014)。
これを野菜スープに一振りすることで、更なる相乗効果が期待できると考えることができます。
近年、グルテンフリーという言葉が流行しており、日本人の腸は小麦粉と相性が悪いといわれています。
カレーパウダーであれば、小麦粉が入っていないので、安心して摂取することができる食材となります。
長期にわたる痛みを抱えている方、まずはこういった食材を食生活に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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