疲労の原因について
当店に利用される多くの方は、日々の疲れに悩まされていることが多いようです。
疲労に対しては、筋膜リリースやコンディショニングで整えることに加えて、根本原因についても明らかにしていかなければなりません。
疲労の原因はさまざま挙げられますが、当店では、主に次の4つに着目しています。
- 自律神経の乱れ
- 運動不足
- 食事管理不足
- 睡眠の質
1. 自律神経の乱れ
自律神経には、副交感神経、交感神経の両方がバランスよく働くことが大切だと言われています。このバランスが悪くなると、血液や臓器、脳の働きを阻害し、健康被害をもたらしてしまうといわれています。
副交感神経を優位にするためには、深呼吸が効果的であるといわれています。当店スタッフの論文によると、背部へのタッチングが呼吸を穏やかにし、緩徐な呼吸パターンによってリラクセーションの効果をもらたす可能性があることがわかってきました。
もちろん呼吸は、タッチング以外でも十分にコントロールできます。まずはリラックスできる環境にいることが大切かもしれません。
ぬるま湯のお湯にゆったりつかるのも良いかもしれません。アロマもリラックス効果があるといわれています。朝起きたときに水を一杯飲むと胃腸の働きが良くなり、自律神経が整うともいわれています。
2. 運動不足
代謝機能の重要な要因として、筋肉があげられます。
筋力を使う機会が減ってしまうと、代謝機能は低下し、体温も低下してしまいます。
不要な水分も排泄されないため、むくみも生じることがあります。
身体がだるい、疲れがとれないときこそ、適度な運動をとりいれることが大切かもしれません。
3. 食事管理不足
ストレスによって暴飲暴食が進んでしまうと、消化・吸収にエネルギーを注がないといけません。これにより、更に疲労を蓄積してしまいます。
適度な摂取量を心がけるために、1日3食原八分目を目安にする必要があります。また、添加物をできるだけ避けることが大切なようです。これが難しいですね。
したがって、どれを「摂るか」も大切ですが、人によっては、「どれを減らすか」が必要となってくることも考えられそうです。
1日一杯の味噌汁やショウガ紅茶は、血行を良くし、身体を温めてくれます。このような食材を取り入れることも重要だと思われます。
4. 睡眠の質
自律神経のリズム、胃腸のバランスを整えるのに最も重要なのが睡眠かもしれません。
寝る前のPCやスマホ操作は、睡眠のサイクルを狂わせてしまうことをよく耳にします。いわゆるゴールデンタイム以外の、長時間睡眠は自律神経の乱れを生じさせるといいます。
睡眠時間もそうですが、「睡眠の質」が何より重要ですね。
もちろん、これら以外にも日々のストレスや出来事など重要な情報を加味して、疲労の原因を探っていきます。
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