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当店が推奨する野菜スープ調理法

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  研究によると、野菜スープを摂取することで、抗酸化作用による免疫力向上や、炎症抑制効果が期待できることが分かっています( 前田、2017 )。  当店が推奨する数ある健康調理法の中でも、特におすすめしているのが、この「具たくさんの野菜スープ」です。  この スープ は、野菜の栄養をまるごと摂れる手軽な調理法です。一度にたくさん作ってしまえば、一日 3 食簡単に摂取できます。  実際に作ってみたスープを紹介します。    上の写真の具材は、大根、人参、ほうれん草、白菜、キャベツ、そしてビーツです。ビーツは、高い栄養価を持つ野菜として知られています( Gamal et al, 2014 )。  これらすべての野菜は無農薬野菜を使用しています。農薬を使用していない野菜は、皮まで安心して食べられるので、栄養を余すことなく摂取できます。 野菜の皮には多くの栄養が含まれているため、安全に摂取するには無農薬野菜を選ぶことが重要だと考えています。  まずこれらをオリーブオイルで炒めます。具材がやわらかくなったら水をたしてミキサーにかけます。ミキサーには、少々の塩とカレーパウダー、または味噌、醤油などを好みに応じて加えます。  ただし、野菜のうま味が十分に引き出せる調理法であるため、これらの調味料をほんの少し加える程度で良いそうです。  こんな感じでできました。これで再度火を通したら完成です。ビーツが入っているので、赤色が強く反映します。このような色の強い野菜を積極的にとることが推奨されています。  このように作るのはとても簡単で、調理時間は 15 分程度です。さらに時短したい場合は、野菜を予めカットして冷凍しておくととても楽です。 毎回作るのが大変だと、どうしても続けることが難しくなってしまいますが、冷凍されたものを使えば、より簡単に続けられます。  外食と比較すると、栄養価と健康への配慮を考えると、無農薬野菜を使ったスープは、長期的な視点では経済的と言えるかもしれません。 外食では、食材や味付けが不明瞭な場合が多いです。  この野菜スープ、ぜひ生活習慣のなかに取り入れてみてはいかがでしょうか。  

当店スタッフがスプリント作成の講義をしてきました。

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  当店スタッフが埼玉県内にある回復期リハビリテーション病院でスプリント作成の講義をしてきました。  手へのセラピーは、手の適切な形を促すことが大前提です。それを補う方法の一つとして、スプリントやテーピングが重要なスキルとして位置付けられています。  手の構えに必要なアーチ形成のイメージをテーピングで再現する実技体験 3点支持スプリント 短対立スプリント トレース場面 ガンレットサムスパイカの作成  今回講義してきた病院のスタッフとともに、スプリント作成という目的だけでなく、手の重要性を認識する貴重な機会を得ることができました。  今後はスプリント作成に加え、IVESといった電気刺激療法を導入していくことを検討しているそうです。  このように当店は、セラピーのみならず、スプリントをはじめ、健康習慣などの日常生活を想定した総合的なアプローチの展開を心がけています。